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鶴岡市立荘内病院
病院紹介
主な診療内容 : 一般泌尿器科診療、泌尿器科悪性腫瘍薬物療法・手術、泌尿器系感染症集中治療
現場医師の声
初めまして、医師6年目の藤田と申します。現在鶴岡市立荘内病院で後期研修最終年を過ごしており、病院での診療についてご紹介致します。
当院は鶴岡市を核とした南荘内地域から新潟県北の村上市山北地区をカバーする推定人口16万人規模の医療圏を担う病院です。当該医療圏では唯一の総合病院併設の泌尿器科としての役割が大きく、日夜当科疾患でお悩みの患者さんがいらっしゃるため、診療のマネジメントも含め即戦力として非常に多彩な診療経験を積むことが可能です。
現在は診療科長の先生と小生の常勤医2名体制で診療に従事しており、週に2回山形大学から、週に1回同門の近医ご開業の先生の診療応援をいただいております。手術に関しては侵襲性と難度、当院でのマネジメントが可能な内容での手術を施行しております。泌尿器悪性腫瘍に対する薬物療法については常に最先端の治療が当院で提供できるような体制作りをしております。
小生の研究テーマの一つであるWhole body MRI(DWIBS)も当院で活用して患者さんの診療に還元しております。また当院には集中治療専門医が在籍していないため、敗血症性ショックなどの集中治療管理も行いますので、集中治療センターにもよくいます。また排尿ケアチームとしても関わっており、1週間を通じて多彩、多忙な毎日です。
様々な部署の看護師さんなど多職種の方々と連携しており、スタッフの風通しが良い病院だと感じています。
コロナ禍であまり開拓できていませんが、荘内産の新鮮な魚介類、またそれを活用した寿司などは庄内地区の魅力と考えます。
もともと日本海沿い生まれの小生としては刺身など魚の鮮度に懐かしさを覚えます。またかつて当院にご勤務されていた先生からお教えいただいた「Nigoo」という肉バルがあるのですが、
肉質やグリルの火加減まで細部にこだわりをもたれたお店で絶品です。テイクアウト対応ができるため、このようなご時世でも気兼ねなく利用できるおすすめのお店です。