山形大学医学部 腎泌尿器外科学講座
Department of Urology,
Yamagata University Faculty of Medicine

当講座について About us

ごあいさつ

世界標準の診療技術をもって地域住民のみなさまの健康を守り、地域医療の中で優れた医療人を育成します。

山形大学医学部腎泌尿器外科学講座を代表して一言ご挨拶申し上げます。
当講座は昭和51年、初代教授鈴木騏一先生によって開設され、二代目教授中田瑛浩先生、三代目冨田善彦先生と、40年以上にわたって山形県における泌尿器科診療と医学教育の中心的な役割を果たすとともに、泌尿器科学分野の研究成果を国内外に向けて発信してきた実績のある講座です。

私のモットーは、世界標準の診療技術をもって地域住民のみなさまの健康をお守りするとともに、地域医療の中で優れた医療人を育成することです。大学ではロボット支援手術や腹腔鏡を駆使した低侵襲手術、腎移植、最新のがん薬物療法、さらに令和3年に導入された重粒子線を用いた手術に依らない低侵襲がん治療など最先端の医療を提供いたします。

また、単に診療を行うのみならず、医学研究を通じて目の前の問題点を自ら解決する能力を備えた医師の育成が目標です。もちろん、大学のみでは良医は育ちません。大学で教育を受けた医師が地域で診療するという一方向の体制では、地域医療は衰退します。

身近な施設で安心して治療を受けていただけるよう、地域の病院の専門医、指導医を中心とした診療・教育体制を整備していきます。学生や研修医、専攻医が大学と地域病院の間を往き来しながら学び診療できるよう双方が連携し、地域医療という枠組みの中で患者主体の医療を施すことのできる医師を育成していきます。そのためには地域住民のみなさまのご協力が不可欠です。引き続きご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

山形大学医学部腎泌尿器外科学講座 歴代教授

昭和51年(1976年)
腎泌尿器外科学講座開設
鈴木騏一 就任
平成 2年(1990年)
中田瑛浩 就任
平成14年(2002年)
冨田善彦 就任
平成27年(2015年)
土谷順彦 就任
土谷 順彦
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